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ミリ美
現役&退役後の今までのミリ妻生活で得た知識&アメリカ生活情報を必要とする人に伝えたいと情報発信中。

アメリカ生活10年以上(2022年時点/現在進行形)。調べてほしい事などありましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。

ゴリラの旧キャラクターアイコンが不評だったため、人間に変更しました!いつも眠そうな目とか、かなり似てると今のところ好評です。これからも宜しくお願い致します。

アメリカから日本へ【米軍人の引っ越し】旦那は韓国・私は日本へ

アメリカから日本への転勤

※アフィリエイト広告を利用しています。

今回は、アメリカから日本へPCSした時の体験談です。

まず、PCSについては 日本→USへの移動編 で詳しく解説しているので、まだ読んでない方はチェックしてみてくださいね。

日本→USへの移動編の記事にも書いていますが、わたし達が家族としての初めてのPCSがアメリカと決まった時は、とてもガッカリでした。

ミリオ

アメリカ人だけど、まだアメリカに帰りたくなかったんだよ。

わたし達は日本でアメリカ行きのPCSが決まった時に、アメリカのハウジングの待ちリストにサインしていたので、赴任地に着いて直ぐにオンベースのハウジングに入居できました。

そして、アメリカでの生活が始まって最初の6ヶ月は、旦那ミリオは仕事がとても忙しく、私は荷解きやアメリカの車の免許を取得、そしてESL/ English as a Second Language(英語以外を母国語とする人達の為の英語のクラス)に通ったりと、時間はアッという間に過ぎ去り。

半年が過ぎて、少し落ち着いて来たころに「やっぱりアメリカから出たい」という思いが二人にまだあったので、アメリカ脱出を計画する事にしました。

PCSについてのおさらい
USミリタリーの転勤は、アメリカ本土48州内のアメリカ国内(略称:CONUS / コヌス / Contiguous United States )と一部のアメリカ領土(ハワイやアラスカなど)を含むアメリカ本土以外(略称:OCONUS / オコヌス / Outside the Continental U.S. )への移動があります。

目次

アメリカから日本への引っ越し

アメリカ脱出を計画

まず、わたし達が行きたかったドイツとイタリア、そして日本も視野に入れて情報収集を開始。ペット達の移動の為の準備も同時に開始しました。

情報収集を開始してから数か月後。。。

その日はとつぜん訪れました。旦那ミリオが職場から電話してきて、

ミリオ

単身赴任で1年韓国へ行けば三沢行きOKって出たんだけど、行っていい?

ミリ美

OK!!(即答

直ぐに申請→2~3週間後にオーダーが出て、手続きを始める事になりました~!(韓国は、軍人の間では余り人気の地ではなく、ポジションの空きが結構あるので、オーダーが出るのも早いです。)

わたし達がアメリカへ移動してきて喜んでいた義母さん、日本行きが決まった時は「帰って来たばかりなのに~!!!!」とチクチクいやみ攻撃が始まってしまいました。 (;^_^A

Overseas Screeningを受ける

まず、海外転勤を申請して行き先の打診があっても、まだ100%オーダー確定ではないそうです。

確定させるためには、私も含めてPCSできるかどうかの許可を確認する必要がありました。

それは、通称「Family Member Relocation Clearance / 略称:FMRC」と言われるプログラムで、家族が一緒にPCSできるかどうか/海外の転勤先の基地で医療や教育が十分に受けられるツールを備えているかを判断するための必須の審査プロセスです。(みんなが知っているOverseas Screening / オーバーシー・スクリーニングは、このプログラムにあたります。)

この審査プロセスでOKがでてはじめて、OCONUS(海外)行きのオーダーが確定します。そして、海外の基地でコマンドスポンサシップ / 通称:CSを使う事ができます。

このプロセスは空軍では 略称:FMTS / Family Member Travel Screenings と呼ばれています。
他の軍(ブランチ)では呼び方が違うかもしれません。

英語ですがFMRCがどのように進められるかフォローチャートで確認できます。
FMRC FLOWCHART

転勤先の基地で十分なサポートを受けられないと判断された場合は、海外へのPCSオーダーが出ない事があるそうです。(知人に1人海外へのPCSができない人を知っています。彼女が難病指定の疾患があるために家族で移動するにはアメリカ国内のみ、または旦那さんだけ単身海外へのPCSだそうです。)

FMTSスクリーニング(Overseas Screening / オーバーシー・スクリーニング)の審査は主に、簡単な問診での健康チェック(予防接種レコードチェック)と歯科検診でした。前もって予約をして各担当医に会い、問題ないと判断されれば必要書類へ署名してくれます。

そして、お子さんがいて、もし子供が特別教育(言語療法、理学療法など)を受けていれば Exceptional Family Member Program / 略称:EFMPに 登録する必要があり、特殊教育サービスを受けているかどうかを確認するために、学校がフォームに署名する必要がある場合があるそうです。

特別な教育が必要な子供を持つ軍人のスポンサーは、任務プロセスの一環としてオーダーを受ける前に、軍のEFMPによる教育審査を受け、DD フォーム 2792-1 に記入する必要があるそうです。
参照元:Department of Defense Education Activity

Exceptional Family Member Program / 略称:EFMP とは

このプログラムは1979年に始まり、軍人家族の医療・教育・感情/発達的なサポートのニーズを満たすように設計されたプログラムです。

EFMPはアメリカ国防総省の必須登録のプログラムで、現役の軍人の家族に専門的なサービスを必要とする身体的、発達的、または感情的・精神的障害のある家族がいる場合に登録します。

通常、EFMP登録者は、医療専門家、メンタルヘルス専門家、作業療法や言語療法、学術的サポート、その他の専門的なケアやサポートなどが必要な家族です。

このプログラムは Army / Navy / Marine Corps / Air Force / Space Force の各軍が民間機関と協力して特別なニーズを持つ米軍家族に世界中で住居・教育・医療・人事サービス・地域支援を提供します。

Coast Guardは国防総省の出先機関ではないため、このプログラムには参加していませんが、該当する軍人家族は「the Coast Guard Special Needs Program」に連絡してプログラムに登録する必要があります。

下記の参照元よりEFMP プログラムについて、ベネフィットなどを知ることができます。
EFMP – Military one source

PCS Briefing を受ける

旦那ミリオが、韓国へ行くため&そのあとの基地(フォローオン)三沢へ行くためのPCSの説明を受け、本格的な手続きが始まりました。(ここで、PCSのためのチェックアウト・リストを貰い、運送業者等のアポイントなどを始めます。)

もし赴任先のオンベースのハウジングを利用したいなら、この時点で「赴任先のハウジングオフィスの待ちリスト」に載せてもらいましょう。※しかし、赴任先の場所によっては「現地に着いてから」しか待ちリストに載せてくれない所もあるそうなので、要確認です!

No-fee passport

今回、わたし達にはこの No-fee passport(ノンフィー・パスポート)の手続きは必要なかったのですが、もしかしたら必要な人もいるかもと思い載せておきますね。

現役軍人がPCSする場合は、ミリタリーのIDカードとオーダー表で移動ができます。しかし、その家族は赴任先の国に入るためのビザやパスポートが必要になります。

このノンフィー・パスポートは、アメリカ政府関係者や軍の家族が、海外転勤(公務)に一緒に移動できるように発行されるパスポートです。

申請できる資格はアメリカ国籍者なので、日本国籍者のわたしには必要ありませんでした。 もしお子さんがいて、日米の二重国籍者なら申請が必要になります。

基地内のパスポートオフィスで申請ができます。発行には数か月かかるようなので、海外(アメリカ国外)行きが決まったら忘れずに申請しておいて下さいね。

お友達のお子さんのノンフィーパスポートを見せてもらった事があるのですが、見た目はアメリカの普通のパスポートと変わりがありませんでした。

ただ、パスポートの中のページに“THIS PASSPORT IS VALID ONLY FOR USE …(省略)…ABROAD AS A DEPENDENT OF A MEMBER OF THE AMERICAN MILITARY ON. ACTIVE DUTY OUTSIDE THE UNITED STATES” という記載があるだけでした。

このパスポートが使えるのは公務(PCS)での移動のみなので、旅行などで移動する場合は普通のパスポートを使用する事になるそうです。

基地からのチェックアウト&荷物の運び出し

日本からの移動と同じように、基地内のあらゆる施設からチェックアウトしました。PCSには各基地でチェックアウト・リストがあり、その手順にそって行えば大丈夫です。

アメリカ国外の基地では、チェックアウト項目の中に「登録車両のチェックアウト(車を所有していた人は必須)」もありますが、アメリカ本土の基地の項目にはありません。

そして、いよいよ荷物の運び出しの日になったのですが、アメリカのミリタリー契約の引っ越し業者による荷物の運び出しは、日本とは大違い!

軍と契約している運送業者を利用する事になります。米軍人がPCS Briefing を受ける時にリストも貰い、荷物を運び出す日にちなどを設定します。

日本の引っ越し業者は、軍人の間では「ジャパニーズ・ニンジャ」の愛称で呼ばれているらしく、あっという間に梱包・運び出しで、大体2~3時間で作業を終えて去っていきます。 そして、何より梱包が丁寧で、現地に荷物が着いたときに破損が殆どありません。家具も丁寧に扱ってくれました。

日本からの引っ越しの経験があったので、その当時の私達は荷物が少なかった事から、殆ど自分達で梱包し、大きな荷物だけを業者に梱包してもらう予定で、2時間もあれば終わるよね~。と予想。

しかし!アメリカの引っ越し業者は作業があり得ないほど お~そ~く(遅く)、まだ新品の家具等もバンバンあちこちにぶつけて傷だらけに(悲。作業遅いくせに、ランチ1時間と休憩30分はキッチリ取ってましたよ。

日本の引っ越し業者が3時間ぐらいで終わらせた作業を、6時間経っても終わらなくて、本当にイライラしたのを覚えています。そして、あり得ないことに次の日にまで持ち越そうとしました~。(もちろん!その日に終わらせてもらいました。)

そして案の定、心配したとおり、日本に到着した荷物は机の脚が折れていたりと破損しまくりでした。

PCSの移動で破損した荷物は、時間はかかりますが、新赴任地の基地で申請して承認されれば保障してもらえます。破損した物のレシートなどを添付して申請すれば早く処理されるそうです。

⇩は、日本からのPCSの記事に書いた事と同じなのですが、

荷物は、速達便のExpress Shipment (Unaccompanied Baggage)と家財のHousehold Goods (HHG)の2つに分ける事が出来ます。

※所属軍によって、送れる重量が違います。それぞれのオフィスで確認してくださいね。

※テレビやパソコンなどの電化製品は買った時の箱に入れてPCSした方が、万が一破損があった時の保証率が高いとの事でした。(できれば買った時のレシートなどは取っておくほうがベターです。) 

テレビなどの特別慎重に扱ってほしい物は高額商品リストに載せましょう。

※海を渡るOCONUS / オコヌス(米国本土外)への移動の荷物は船便で送られるため、全て大きな木箱に詰め込まれます。荷物の積込みが終わったら釘で蓋を閉めて、下記⇩画像の赤まる部分のようなシールが数ヶ所に貼られます(開けるときに、このシールを破って開ける)。必ずこの作業まで見届けた方がいいです。

画像の引用元:Army developing ways to improve household goods process

旦那ミリオの同僚は、アメリカからの初めての海外(日本)へのPCSで、到着した木箱が殆ど空の人がいました。高価な電化製品はもちろん、ソファやダイニングテーブル等も盗まれていました。この同僚の話では、アメリカの引っ越し業者が「後で木箱閉めとくから」と言われ、最後まで見届けなかったとの事。。。もっと気を付ければよかったと後悔していたそうです。

梱包荷物の木箱を閉めてシールを貼るまでは必ず確認しましょう。

※わたし達が2回アメリカ国内を移動した時は、荷物は木箱ではなくコンテナに詰め込まれました。木箱の時の様なシールで封をするという事がなかったので、心配だったのですが、案の定、2回とも数点の破損と盗難がありました。(後日クレームを出し、時間はかかりましたが保証金がでました。)

紛失した荷物・物が本当に実在したか?などの押し問答がありました。梱包する前に、出来るだけ写真など記録を取っておくことをお勧めします。わたし達はレシート&写真もあったので保証金がでましたよ。

人によっては、大きな荷物等を軍契約の貸倉庫に保管してアメリカ国外へPCSする人達もいるようですが、わたし達は、倉庫に入れる程の家具や荷物が無かった事と、直ぐにアメリカに帰ってくる予定はなかったので、日本で洗濯機・乾燥機・冷蔵庫等を基地から借りようと思い、これらを売り払い倉庫は利用しませんでした。 

日本で、基地から家具を借りようと思ったら、オーダー表にその旨が記載されていなければいけないそうです。わたし達は、いざ借りようと思ってオフィスに行ったら、オーダーに記載がない事を指摘され分かりました。旦那が移動前のアメリカの基地の担当者の人とやり取りし、追加記載した新たなオーダーを日本の基地のオフィスへEメールしてもらって、洗濯機・乾燥機・冷蔵庫・ソファ・ダイニングテーブルを借りる事ができました。

追記:最近では、軍からの家具の貸し出しに規制をかけている基地もあるそうです。、前もって赴任地先のスポンサーから基地の情報をもらっておく事をお勧めします。

軍の倉庫へ車を預ける

そして、アメリカで所有していた2台の車は、中古購入の1台は売却、新車で購入のもう1台は軍の車専用の倉庫へ(1台まで無料/約5年ほど預けていましたが無料でした)。Webサイトによると定期的にエンジンをかけたりしてメインテナンスしてくれるそうです⇩

参照サイト:PCSmyPOV ⇦軍の車専用倉庫

下記画像⇩のWebサイトが開きます。

※車を預ける時は、書類や車の点検等で時間がかかります。余裕をもって行くことをお勧めします。

※アメリカに帰ってきて、車を受け取る時は、預けた州と受取る州が違いましたが、無事に受け取る州まで届けてくれました。(受け取れるまでは2か月程待ちました。)

車を1台ごとに移動してくれるのではなくて、同じ方向に輸送する車を数台まとめて移動させるとかで、台数がある程度確保できるまでは移動させないそうです。

※受け取った車は、傷も故障もなく状態も良かったですが、定期的に動かしてくれていたとはいえ、長期で預けていたのでバッテリーは交換する必要がありました。

軍の倉庫へ車を預けていると、「日本から車を持ち帰りたい場合に Shipping fee を出してもらえない」という貴重な情報を頂きました。(情報提供ありがとうございます)

日本の車をアメリカへインポートさせたい方は、軍の倉庫を使わずに、旦那さんや奥さんの実家に車を預けておくほうがいいかもしれません。

「帰国届」を提出しよう。

わたしはアメリカでの生活が始まった時に、在米日本大使館・総領事館へ「在留届」を提出していました。今回は、わたしが日本へ帰国する事になったので「帰国届」を出しました。※日本にすでに帰国した後でも提出できるそうです。

「帰国届」の提出はここから⇨ 外務省ORRネット

グリーンカードの住所を変更しておこう

急ぐ必要はないので、時間のある時に、「グリーンカードの連絡先アドレス」を旦那さん(または奥さん)の実家の住所に変更しておきましょう。(実家の住所で登録したままという人は、変更する必要はありません)

旦那は韓国・私は日本へ

日本からアメリカへPCSしたときは、軍が わたし達の飛行機のチケットを手配してくれましたが、今回はすべて自分たちで手配する必要がありました。 

わたし達の経験から、PCSで移動する際は、PCSオーダー表を直ぐに出せるように携帯しておいた方がいいと思います。

アメリカの空港ではPCSオーダーとIDカードを提示したら、長蛇の列に並ばずに受付けしてくれたり、重量オーバーだった荷物を無料にしてくれたり等いろいろ優遇してくれてラッキーでした。

そして、アメリカを出発したあと2人&ペット達とそろって三沢入り、1週間 三沢基地のロッジに滞在しました。 1週間後に旦那ミリオは韓国へと発たなければいけなかったので、至急、車購入・携帯・基地外のハウジングの契約、などなど やること山積みで時間があっという間にすぎました。(ハウジングの手続きなどは旦那のサインが必要だったので、大急ぎでさがしました。)

旦那が1年間韓国へ行っている間は、わたしにはアメリカの旦那実家へ残るか/韓国の後の赴任地の三沢へ行って待っているかの2選択がありました。(もちろん!私は三沢を選択しました。)

どちらを選べるかの説明の時に、軍人が韓国へ行っている間は、三沢基地の利用に制限があるので、日本人以外の配偶者の殆どは、アメリカに残る事を選択する配偶者が多いそうです。

三沢基地利用の制限

旦那が韓国へ行っている1年間は、車のYナンバーも取れず、基地施設の利用も制限がありました(カミサリー/エクスチェンジも利用不可)。基地内に入りたいときは、毎回 車両パスを取る必要がありました。

もちろんオンベースにも住めないので、オフベースの家を借りる事になりましたが、家電家具などは基地から借りる事が出来たし、オフベースに住む家賃も軍から出ていたので、不便はなかったです。

旦那が1年間の韓国勤務を終えて正式に三沢勤務になってから、車のYナンバー取得、基地施設も利用可能になりましたよ。基地利用の制限があっても日本人なら、オフベースでも問題なく暮らせるので大丈夫だと思います。

委任状 / Power of Attorney を取っておこう!

旦那が韓国赴任中に、日本に居る私が代理で書類等にサインが出来るように(また逆の場合も想定して)お互いのPower of Attorney(パワー・オブ・アトーニー/委任状)を取っておきました。

これは色々な場面で活躍したので、取っておいてよかったです。当時の私は、PCSのオーダー表と一緒に財布に入れて持ち歩いていました。旦那側もTAX申請の時など私のサインが必要になったときに使ったそうです。

まとめ

いかがでしたか?少しでもアメリカから日本へPCSする参考になったら嬉しいです。

家族が長期間離れて暮らすのもミリタリーあるあるですよね。旦那が居ない時は、わたしもよく「1人で寂しくない?」って聞かれてましたが、当時のハウジングの大家さんが気にかけてくれたり、周りのひと達がとても良い人たちで殆ど寂しさなんて感じませんでした。

沖縄も大好きだけど、三沢も食べ物も美味しく沖縄とは違う四季があって綺麗だったし、本当に暖かい人たちに恵まれてとても大好きでした。 また行きたいな~♡ 

ミリ美

何度やっても引っ越しはストレスが大変だけど、あなたも少しでも快適な移動ができますように!

ではでは、素敵なミリライフをお過ごし下さい。Funday-Miliday!


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