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ミリ美
現役&退役後の今までのミリ妻生活で得た知識&アメリカ生活情報を必要とする人に伝えたいと情報発信中。

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「米軍基地内」宿泊施設の検索方法【世界中&全ブランチ対応】

米軍基地宿泊施設の検索方法

米軍人とその家族であれば、通称ロッジと呼ばれる「米軍基地内の宿泊施設」を利用する機会があると思います。わたし達も、PCSの時は毎回お世話になりましたし、転勤で使う以外にも何度か利用した事があります。

今回は、この世界中の米軍基地内にあるロッジの検索方法について説明します。

目次

【全ブランチ一括検索】米軍基地内・ロッジの検索方法

まず、下記⇩の【 DEPARTMENT OF DEFENSE LODGING】アクセスします。すると、下画像のWebサイトが開きます。

DEPARTMENT OF DEFENSE LODGING 】⇦ここから検索

今回は、日本にある米軍基地内のロッジ情報を1度に全部表示させたいと思います。

STEP
目的場所の選択

Webサイトが開いたら、画面中央の①空白部分に行き先を入力します。今回は「Japan」と入力しました。

②の部分で「空軍ロッジ・陸軍ロッジなど」を選択して、③で検索開始します。(今回、マリーンの基地はチェックを入れる事が出来ませんでした。)

④の部分から、それぞれのブランチを選択して、各ブランチ別に検索する事も出来ます。

STEP
検索結果の表示

すると、日本にある、各米軍基地のロッジ情報が出ました。

【各ブランチごとに検索】米軍基地内・ロッジの検索方法

それぞれのブランチごとでも検索が可能です。

下画像⇩の赤まる部分の「各ブランチの写真」または赤しかく部分の「各ブランチのロッジサイン」を選択して検索する事が出来ます。

今回は、赤まる部分「各ブランチの写真」を選択して、検索をかけてみます。

Navy編

1.「Navy」の写真をクリックすると、下画像⇩の画面が表示されます。

2. 下画像⇩の赤まる①「Select Area」の部分から調べたい地域を選択します。今回は、「Florida 」を選択してみます。

3. 下画像⇩の赤まる②部分の「Select Location」から「Pensacola」を選んでみました。

4. 「Area」と「Location」を選択すると、下画像⇩の検索結果が表示されます。画面左側に連絡先が表示されます。そして、赤まる部分の「Photos」でロッジの写真を確認する事が出来ます。(ロッジによっては、写真を掲載していない所もあります。)

上⇧で表示された画面を更に下に「スクロール」すると、⇩画像のように「部屋の種類」や「チェックイン&アウト」などの情報を確認する事が出来ます。

Army編

【Army】の写真を選ぶと、下画像⇩の選択肢が出てきます。今回は、「The Judge Advocate Generals Legal Ctr. & School Lodging 」を選択してみました。

「Army」のロッジ情報も、「Navy」ロッジ情報と同じように表示されます。

Air Force編

【Air Force】の写真を選択すると、下記画像⇩が出ます。ここでは、試しに「Hill AFB」を選択してみました。

「Hill AFB」のロッジ情報が出ました。情報の表示方法は、「Navy&Army」と同じでした。

Marine Corps編

【Marine Corps】の写真を選択すると、下記画像⇩のようになります。青色で表示されているWebサイトのアドレス部分をクリックするとマリーン・ロッジ情報のサイトへ移動します。

下記画像⇩がマリーンロッジのWebサイトページです。試しに「Japan」を選択すると、4件ヒットしました。

4件検索ヒットした中から、「Camp Hansen」の情報を見てみましょう。

上記画像⇧の赤まる①部分の「施設情報」をクリックすると下記画像⇩の情報が出てきます。そして、赤まる②の部分をクリックすると、施設の写真を確認する事が出来ます。

キャンプ・ハンセンのロッジは、外観も基地外のホテルと変わらないくらい素敵ですね!

そして、内装もとても豪華‼ これなら旅の疲れも吹っ飛びますね。私も泊まりたいな~!


現段階(2023)では、Space Force(宇宙軍)のロッジ情報はまだ掲載されていませんでした。Space Force自体がまだ出来たばかりのブランチで、基地もAir Force(空軍)の基地だった所を名称変更しているだけなので、これから更新されていくかと思われます。

例)フロリダにある「Patrick AFB(Air Force Base)」は、現在は「Patrick SFB(Spase Force Base)」になっています。

米軍基地内ロッジ/利用ポリシー

米軍基地内ロッジの利用は、まず現役軍人のTDYなどが最優先で、その次にPCS空きがあればその家族など、利用が可能になります。

旦那ミリオが現役時代に、旦那側両親が訪ねてきた際に、ロッジに泊まってもらった事があります。(その時は、旦那のお兄さん達も来ていて、うちに部屋が足りなかったのが理由です。)

各ロッジにも、それぞれのブランチの ELIGIBILITY(利用資格)があるので、利用する際は確認して下さいね。

Navyロッジ・利用資格

NAVY GETAWAYS (RECREATIONAL LODGING) PATRON ELIGIBILITY (PDFファイルが開きます)

Armyロッジ・利用資格

ARMY LODGING OPERATING STANDARDS (ALOS) (PDFファイルが開きます)

Air Forceロッジ・利用資格

AIR FORCE INNS / Lodging Policies and Standards (PDFファイルが開きます)

Marineロッジ・利用資格

マリーンだけは、他ブランチと違いPDFファイルではなく、上記で検索方法を紹介したWebページのホーム画面を下にスクロールしていくとあります。

Marine Lodge / Lodging Guest Eligibility

(下画像⇩の「Lodging Guest Eligibility」の所までスクロールしてください。)

ペットフレンドリー

米軍基地内のロッジは、ペットと宿泊できる所もあります。

アメリカでは、ペットと宿泊できる施設を「ペットフレンドリー」ホテルなどと表現します。

今まで私達が利用した基地内ロッジで、ペットフレンドリーだった所は、予約する際に「予防接種の有無」を確認(証明書をメールで添付)、チェックインする時に原本を提示(受付でコピーを取ってくれます)しました。

まとめ

私は、行く行かないは別にしても、旅行プランや宿泊施設のパンフレットを見ているだけでも楽しくなります。あなたはどうですか?

オーストラリアにワーキングホリデーで行った時も、ビザの手配・飛行機や宿泊施設の手配まで全部自分で手配して行きました。

ミリ美

この事前に調べたりする時間が楽しい!

なので、毎回移動は大変だけど、宿泊施設の写真を眺めているだけでもウキウキでした。米軍人家族は、スペースAを利用して旅行も可能なので、ぜひオンベースロッジも利用して下さいね。

ではでは、素敵なミリ生活をお過ごし下さい。Funday-Miliday‼

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