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海外転勤が決まって、いくつか気になる事の１つが、日本食品は手に入るの？ですよね！これは海外生活するうえで外せない重要な項目の１つだと思います!!
日本で簡単に手に入る日本の食材、アメリカでも大きな都市に近い基地だと、日本系列のスーパーマーケットも幾つかあるので、簡単に手に入れる事ができます。
しかし、アメリカにある基地の殆どが、都市部から離れた所にあるのが普通なので、日常的に気軽に行けないのが難点です。
ミリ美そんな時にチェックして欲しいのが、米軍基地内のカミサリーですよ～。
アメリカの米軍基地内スーパーのアジアコーナー
お住まいの基地のカミサリー規模により取扱いに大小の差がありますが、アジアン食品コーナーがあります。
日本食材だけでなく、韓国やフィリピンといったアジア系の食材が手に入ります。
アメリカの米軍基地内スーパーで買える【アジア系のお野菜】
ゴーヤー、パクチョイ、ごうぼう、日本のかぼちゃ、もやし、その他のアジアの野菜類（季節によって、日本のサツマイモもあります）から、豆腐・醤油・味噌・キューピーマヨネーズといった、日本食には欠かせない調味料類まで手に入ります。(お茶やカルピス・ラーメンも！)
大根は、日本のような立派な大きさじゃないけれど、文句は言ってられません。味はちゃんと「大根です！」
そして、日本人は気になる「薄切り肉」も、お肉コーナーのスタッフさんにお願いすれば切ってもらえます。アジア人の多い基地では、普段から薄切り肉パックが置かれている所もあり。※経験から、アジア系のスタッフさんの方が薄く切るのが上手です。
アメリカの米軍基地内スーパーで買える【おすすめのお米】
そして、重要食材のお米！アメリカのアマゾンやその他等のオンラインストアで色んな銘柄を買う事ができますが、カミサリーで手に入るのが、「錦」と「玉錦」の２つです。※場所によっては錦のみの所もあり。
錦のワンランク上が玉錦だそうで、錦（＄22.38）よりも玉錦（＄27.50）の方が値段が少し高いです。※カリフォルニアの値段です。各州によって値段が違ってくるかもしれません。私が利用する基地ではまだ見たことがありませんが、最近では「彩錦」という銘柄も出てきているそうですよ。
どちらもカリフォルニア米なので、日本のお米のように炊くとパサついて固く感じるので、水を多めに入れて炊いた方がいいと思います。（我が家は、普段お米2合に対して、目分量でお釜の2～3合ラインの間、時間が無くて浸水させずに炊く時は、3合ラインまで水を入れて炊いています。）旦那も私も、味とご飯のふっくら感から玉錦の方が好きです。
ミリ美1食分ずつ冷凍して、レンチンしてもパサつく事なく食べれるよ。
錦の場合は、玉錦よりもパサつくので、更に水を多め+塩を１つまみ入れて炊いていました。私は母から教わりましたが、調べてみたら、塩を入れる方法は一理あるようです。
ちなみに、日本のインスタントラーメンやレンチンのご飯パックもカミサリーに売ってます。うちは、PCSで荷物がまだ届かない時とかにお世話になってました。備蓄しておくと、結構重宝しますよ。
お住まいのカミサリーに置いていない物でも、リクエストして取り寄せてもらえる事もあるので、１度聞いてみる事をお勧めします。（州によって取寄せできない商品もあり。）
カミサリーのHP ⇨ commissaries.com
アメリカの米軍基地内スーパーで買える【お魚】
カミサリーでは冷凍されてるお魚が主流ですが、場所によっては生の切り身も手に入ります。私が利用するカミサリーでは、⇩画像の生サーモンの大きな半身が売られています。
お友達がいる基地では、時々茹でタコや生のイカも売っているそうです⇩！羨ましいです～!!
そして、お寿司も売ってます。日本のような本格的ではないけれど、海外で、しかもカミサリーで買えるので嬉しいです。結構美味しいですよ。※できれば、作り立て⁈握りたてと言うのかな⁈を買って下さい。前日に作って時間が経過したものは、お米がパサパサ固くなって美味しくないです(;^_^A
アメリカの米軍基地内スーパーで買える【アジアの調味料系】
お醬油
カミサリーで買えるお醤油はキッコーマン系になります。⇩画像のように赤いキャップと緑のキャップの２種類があります。赤い方はかなりしょっぱいです。緑の方は減塩タイプです。
そして、これはカミサリーでは買えないのですが、⇩画像右側のハワイのお醤油をみつけたら絶対に買い！ですよ。緑のキッコーマンよりも味がまろやかで美味しいです。（基地外のアジア系のお店で手に入ると思います。もしかしたら、ハワイのカミサリーでは買えるかも。うちは近くにある小さなフィリピン系のスーパーで買ってます）
うちでは、緑のキッコーマンは料理用に、ハワイのお醬油はお刺身・お寿司用に使い分けています。（ハワイ醤油用の小瓶はキッコーマンのリサイクルです。(;^ω^)）
マヨネーズ
日本人だけじゃなく、世界にファンがいる日本の「キューピーマヨネーズ！」とっても美味しいですが、海外では高いです。⇩画像でわかると思いますが、私が利用する基地では 12オンス の小さいので 3ドル54セントです。（お住いの州で、カミサリーで売っている商品の値段も変わってきます）
そこで、キューピーの代わりにお勧めなのが、Duke’s（デュークス）のマヨネーズです。味は、他のアメリカで売っているマヨネーズの中では一番味が濃くてキューピーに引けを取りません。（キューピーよりは ほんの少し酸味があり）48オンスの大容量でカミサリーで6ドル53セントで買えます。
うちはマヨネーズ使用率が高いので、Duke’s の大容量は家系に嬉しい。そして、キューピーマヨネーズはおもてなしする時の特別ポテトサラダや卵サラダなどに使ってます。
アメリカ基地外のアジア系スーパー
ついでに、アメリカにある日本系列の食糧品店リストも載せておきますね。
ミツワマーケットプレイス／Mitsuwa Marketplace
カリフォルニア・シカゴ・ニュージャージー・テキサス・ハワイに支店あり
東京セントラル（旧:マルカイ）／Tokyo Central（Marukai）
ドン・キホーテ傘下のカリフォルニア（ロサンゼルス近郊エリア）にある大規模な日系スーパー
ニジヤマーケット／Nijiya Market
小規模店舗ですが、カリフォルニア・ハワイに支店あり
上記以外にも、Hマートや99Rnch Marketといったアジア系のマーケットが近くにないか一度検索してみてください。同じ野菜や調味料でも日系のスーパーよりも割安で手に入りますよ。「Asian market near me」などで検索かけると出てきます。
日本で知名度が高い、コストコやウォルマートでも多少のアジア食材を扱っています。近くで行く事が出来たら覗いてみるのもありです。
アジアン・オンラインオーダーで有名なWeee! も要チェック。お住まいの場所によっては冷凍食品や果物等も発送してくれるそうです。郵便番号検索で、何がお取り寄せ可能か検索してみてください。（私が住んでいる場所には、乾物や缶詰系の食料のみの発送でした。）
最近では、アメリカのアマゾンも日本食が豊富になりました。お米、お味噌なども売ってます。※日本で買うより割高ですが、他で手に入らない物は時々利用しています。
まとめ
いかがでしたか？アメリカのカミサリーでも結構アジア食品が手に入りるので、PCSしてきても何の心配もいりません。特に、初めてのアメリカで、まだ行動範囲が広くない（基地外へ運転するのが不安）場合は、基地内のカミサリーはとても便利です。
あなたがお住いの州によって、多少の品揃えの違いがありますが、ぜひ活用してくださいね。うちは 2～3週間に１回、カミサリーに買い出しに行くので、いつも大量になっちゃいます。
ここからは余談です。私は結婚当初「COMMISSARY」を綴り読みで、ずっと「コミサリー」と言ってました。ある日、フィリピン人のお姉さま方が「カミサリー」と言っているのが聞こえて、もしや！わたし間違って発音してるかも（＠０＠）⁉と思い、ソッコーでググりましたよ～！ 間違えてました～‼ コミサリーでも通じるけれど、どうせなら出来るだけ近い発音で言いたい私。発音なんて、どうでもいい人もいると思いますが、当時の私にとっては衝撃だったので書いてみました。
commissary pronunciation
今では、日常会話ぐらいなら出来るようになったけれど、昔は、こんな風に綴り読みして間違えてる失敗を数えきれないほどしてきました。へへ。いつか他の失敗談も書こうかな。
ではでは、Funday – Miliday！
